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チームで取り組む医療安全文化づくり研修

研修期間(時間):1日(6時間)

研修のねらい

医療現場では、ひとつのミスが患者さまの健康や命に直結するリスクを常に伴います。
本研修では、医療安全の基本的な考え方や背景、事故が起きるメカニズムを理解し、ヒューマンエラー防止の視点や安全文化の重要性を学びます。
また、インシデント・アクシデント報告の役割や、チームで情報を共有しリスクを低減する具体的な方法について、演習を交えながら習得します。
「安全は誰かの責任ではなく、全員の責任である」という意識を醸成し、組織全体で医療安全に取り組む風土づくりを目指します。

到達目標

・医療安全の重要性と法的・倫理的背景を理解する
・インシデント・アクシデントの違いを説明できる
・リスクを見つけ、声を上げる意識を持てる
・現場で実践できる安全管理の基本行動がわかる

研修の特徴

・医療安全の基本概念をわかりやすく学びます。
・事故やヒヤリ・ハットの事例からリスクを実感します。
・自分の行動が安全に与える影響を考えるきっかけになります。
・現場で活かせるチェックポイントや報告の仕方を学びます。

カリキュラム例

1日目

10:00~10:10 本日の目的
10:10~11:00 医療安全の基本概念と重要性
11:00~12:00 医療事故の構造とヒューマンエラーの理解
13:00~14:00 個人ワーク:ヒヤリ・ハットに気づく視点
14:00~15:30 インシデント・アクシデント報告の活用法
15:30~16:45 グループワーク:安全管理行動のチェックリスト作成
16:45~17:00 本日の振り返り

備考

上記は例になります。
業種・社風・対象者に応じて、所要時間や内容を調整し、ご要望に沿った形で実施いたします。

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