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決算書の基本を学ぶ財務諸表入門研修

研修期間(時間):2日間(12時間)

研修のねらい

財務諸表は企業の経営状態や成果を示す重要な情報源であり、組織の現状把握や戦略的な意思決定に欠かせないツールです。
本研修では、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の基本構造や読み方を丁寧に解説し、財務データの意味やつながりを理解します。
また、売上やコストなどの数字をもとに、現場で何が起きているかを考え、日々の業務や部門運営に活かす視点を養います。
経営者だけでなく全社員が財務の基礎知識を持つことで、組織全体の経営感覚を高め、連携した経営活動の推進を目指します。

到達目標

・財務諸表(貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書)の基本的な構成と読み方を理解する
・数字のつながりから経営状況を大まかに把握できる
・自分の業務が財務にどう影響するかを考える視点を持つ
・数字を意識した行動の重要性を理解する

研修の特徴

・財務や経理の専門知識がなくても理解できる内容構成です。
・具体的な事例や演習を交えて、実践的に学びます。
・財務諸表の基本構造から読み方まで体系的に理解します。
・自分の仕事がどのように数字に表れるのかを意識する習慣を身につけます。

カリキュラム例

1日目

10:00~10:10 本日の目的
10:10~11:00 財務諸表の役割と全体像
11:00~12:30 貸借対照表(B/S)の基本構造
13:30~14:30 簡単なB/Sの読み取り
14:30~16:00 損益計算書(P/L)の基本構造
16:00~16:45 簡単なP/Lの読み取り
16:45~17:00 本日の振り返り

2日目

10:00~11:00 キャッシュフロー計算書(C/F)の基本
11:00~12:30 簡単なC/Fの読み取り
13:30~14:30 財務諸表の関係性と経営判断
14:30~15:30 実践ケーススタディ
15:30~16:45 グループワーク:ケースのディスカッション
16:45~17:00 本日の振り返り

備考

上記は例になります。
業種・社風・対象者に応じて、所要時間や内容を調整し、ご要望に沿った形で実施いたします。

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