経歴

福岡大学薬学部卒業。
CRO(医薬品開発業務受託機関)や、調剤薬局での勤務を経て、東証上場の大手小売企業にて10年以上勤務。
管理薬剤師として店舗運営やスタッフ育成に携わる一方、人事部では新卒・中途採用業務などを担当。現場と組織の両面から人材育成に取り組んだ。
採用の現場では、人や組織に向き合うには、薬学という専門性だけでは足りないという壁に直面する。
仕事で成果を出すために必要な力とは何かーその問いを抱える中で、社外研修で出会ったグロービス経営大学院のクリティカルシンキング講座を受講したことが、人生の転機となる。
ビジネスを体系的に学ぶことを決意し、仕事と両立しながらMBA(経営学修士)を取得。
その後「教育は、人や組織を変える」という自身の体験をもとに、企業研修を専門に手掛ける「株式会社アジア太平洋エデュケーション」を設立、代表取締役に就任する。

メッセージ

「組織全体のベクトルが揃わないジレンマ」

採用担当者時代、学生や中途採用者と接する一方で、組織に対して、ある想いを抱いていました。
それは、

①経営者の方針が現場にまで落とし込まれていること
②実働する組織がしっかりと機能していること
③それを支える教育体制が整っていること

この3つの要素が揃わなければ、組織全体のベクトルは揃わないということです。
採用だけでは、解決できない課題。
現場の受入体制の課題や、教育体制の脆弱性によって、せっかくの人材を迎えられないことが、何度もありました。

「教育」は、「経営と現場」を繋ぐ架け橋です。
どれほど優れた戦略であっても、それが現場の理解や行動に結びついていなければ、意味がありません。
教育を通じて、「経営の意思」と「現場の実態」の差を埋めることが、日々の業務の質や成果の向上に直結する、と考えています。

私たち株式会社アジア太平洋エデュケーションは、単なる研修提供にとどまらず、組織の課題や未来像に寄り添いながら、緻密な育成計画を通じて、最適な研修をご提案いたします。

「人」と「組織」の成長に、私たちはクライアントの皆様と真摯に向き合い、成果につながる支援をお約束します。

2025年9月1日
株式会社アジア太平洋エデュケーション
代表取締役 青木絵理子

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